2位「土浦」、3位「八街」
不動産プラットフォーム事業などを手がけるリビン・テクノロジーズは3月26日、関東地方の「リビンマッチ 売りたい街ランキング 2019」を発表した。リビン・テクノロジーズが運営する不動産比較査定サイト「リビンマッチ」にて、2018年1月~12月の期間に不動産売却の査定依頼があった住所をもとに集計したもの。
これによると売却の査定依頼が多かった街の1位は、神奈川県の「平塚」。2年連続で売りたい街の1位になっている。2位は茨城県の「土浦」、3位は千葉県の「八街」だった。
2位と3位は圏外から急浮上
「平塚」駅はJR東海道線と湘南新宿ラインなどが通っており、横浜や都内のターミナル駅へのアクセスが良好なエリア。ただ、平塚市の人工は昨年1年で502人減少している一方で、994世帯増加していることから、不動産の流動が顕著な傾向にある。「土浦」は前年調査ではランキング圏外だったが、2位に躍り出た。土浦市には常磐自動車道の桜土浦ICと土浦北ICがあり、「土浦」駅はJR常磐線の始発・終点列車も多いため、電車に座っての通勤が可能だ。また、昨年3月に駅ビルが新装されるなど再開発も進んでいる。
3位の「八街」も、前年の圏外から上位に急浮上した。バブル期に無計画な住宅開発が行われたエリアであり、その頃の住宅の売却を希望する人が多いと推察される。人口は減少しているが、世帯数は増加傾向にある。現在、千葉県道22号千葉八街横芝線の八街バイパスの整備が進められている。
(画像はプレスリリースより)
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