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首都圏、上昇。東京カンテイ、2019年2月の中古木造一戸建て住宅平均価格を発表

2019/3/8 20:15

敷地面積100~300平米の木造物件が対象
株式会社東京カンテイは、2019年3月7日、プレスリリース『主要都市圏・主要都市別/中古木造一戸建て住宅平均価格 月別推移』2019年2月版を発表した。

ここでの「価格」は、敷地面積100~300平米で最寄り駅から徒歩30分以内といった条件を満たす木造物件を対象として、算出されたもの。

3ヵ月連続で上昇を示した首都圏
2019年2月の首都圏における中古一戸建て住宅価格は、3741万円となった。前月比はプラス0.8%となり、3ヵ月連続で上昇を示す形となっている。

都県別に見た場合、東京都は前月比プラス0.2%の5674万円となり、上昇へ転じた。千葉県もプラス2.0%の2259万円となり、4ヵ月連続の上昇をマーク。埼玉県も、プラス5.8%の2694万円で3ヵ月連続の上昇を示している。一方、神奈川県はマイナス2.1%の4014万円となり、下落へ転じた。

福岡県、前年同月比ではプラス9.1%をマーク
2019年2月の近畿圏における中古一戸建て住宅価格は、2563万円となった。前月比はマイナス1.7%となり、反転下落を示している。府県別に見ると、大阪府はマイナス0.8%の2627万円、京都府はマイナス10.3%の3320万円で、共に反転下落。しかし兵庫県は、プラス5.8%の2777万円で3ヵ月ぶりに反転上昇をマークしている。

中部圏の平均価格は、前月比マイナス8.1%の2229万円となり、3ヵ月ぶりに下落。愛知県の平均価格もマイナス8.6%の2746万円となり、2ヵ月連続で下落している。

福岡県の平均価格は、前月比マイナス0.1%の2090万円となった。しかし前年同月比ではプラス9.1%をマークしている。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

主要都市圏・主要都市別/中古木造一戸建て住宅平均価格 月別推移 2月 - 株式会社東京カンテイ
https://www.kantei.ne.jp/report/kodatecyuko201902.pdf

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