国土交通省は12月25日、「不動産価格指数（住宅）（平成26年9月分速報）」を公表した。

全国の住宅総合は、2008年度平均を 100 として、9月は 94.0（対前年同月比プラス1.0％）の上昇、更地・建物付土地は90.4（同マイナス0.5％）、マンションは119.7（同プラス9.8％）。マンションは、2013年1月分より21か月連続でのプラスとなった。

9月の都市圏別では、南関東圏（埼玉・千葉・東京・神奈川）は、住宅総合が99.8（対前年同月比プラス1.7％）、更地・建物付土地が95.5（同マイナス0.6％）、マンションが117.6（同プラス10.2％）。

名古屋圏（岐阜・愛知・三重）は、住宅総合が88.5（対前年同月比プラス0.1％）、更地・建物付土地が86.7（同マイナス0.6％）、マンションが116.3（同プラス10.0％）。

京阪神圏（京都・大阪・兵庫）は、住宅総合が94.3（対前年同月比マイナス0.4％）、更地・建物付土地が91.5（同マイナス1.4％）、マンションが117.0（同プラス8.5％）。

東京都は、住宅総合が104.9（対前年同月比プラス2.4％）、更地・建物付土地が101.2（同プラス0.3％）、マンションが119.3（同プラス9.7％）となっている。

（画像は同速報、添付資料より）

国土交通省　「不動産価格指数（住宅）（平成26年9月分速報）」
http://www.mlit.go.jp/common/001064476.pdf