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東京カンテイ、2018年11月度「中古マンション価格天気図」発表

2018/12/29 22:00

中古マンションの価格変動を「天気」で表示
株式会社東京カンテイは、2018年12月26日、2018年11月度の『中古マンション価格天気図』を発表した。

『中古マンション価格天気図』は、47都道府県のファミリータイプ中古マンション流通事例価格を集計し、その価格変動を「天気マーク」で表示したもの。同社はこの『中古マンション価格天気図』を、月ごと制作・発表している。

中古マンションの価格動向は全国的に停滞
2018年11月度『中古マンション価格天気図』では、「晴」が12から8地域に減少した。一方、「雨」は9から12地域へ、「曇」は6から10地域へ、それぞれ増加している。価格の停滞~下落傾向を示す「曇・小雨・雨」の合計が26地域に上る点から、中古マンションの価格動向は全国的に停滞していると、東京カンテイは考察している。

「天候」が改善傾向を示したのは、4から5地域と僅かに増加。横ばいは23から26地域に増加し、悪化は20から16地域に減少している。前月比価格が下落した地域数は、35から25地域と大幅に減少。11月度は、前月の全国的な弱含みの傾向が和らぎ、三大都市圏や地方中枢4都市で概ね回復の兆しが見られたと、同社は考察している。

北海道や中国・四国地方は全域で弱含む
三大都市圏および地方中枢4都市が回復傾向を示す一方で、北海道や中国・四国地方では全域で弱含んでおり、「天候」が悪化した点を同社は指摘。

特に北海道と札幌市は、共に3ヵ月連続で下落傾向を示した。この動きは北海道胆振東部地震の影響によるものと同社は分析している。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

2018年11月度 中古マンション価格天気図 - 株式会社東京カンテイ
https://www.kantei.ne.jp/report/WR201811.pdf

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