サンケイビルと朝日新聞社が共同開発
サンケイビルと朝日新聞社は6月14日、東京都千代田区有楽町2丁目にて共同開発を進めていたオフィスビル「X-PRESS 有楽町 managed by S-GATE」が完成したと発表した。旧ラクチョウビルの再開発計画で、産業経済新聞社と朝日新聞社の所有地に、12階建てのオフィスビルを建設した。「有楽町」駅、「銀座」駅、「日比谷」駅の3駅8路線が利用可能なビジネスと商業のクロスポイントに位置する。
オフィス空間は柱を壁面に配置した無柱空間にし、開放的かつフレキシブルなスペースを実現した。
壁面緑化、自然採光、自然換気などを備え、非常用発電機や異系統2回線受電システム、耐震基準の1.25倍の構造など、災害時のBCP対策にも優れる。

S-GATEクラスのサービスを提供
新たに完成した物件は、ミッドサイズオフィスビル「S-GATE」シリーズを展開するサンケイビルがビルマネジメントを行うことから、ビル名称に「managed by S-GATE」と表記し、テナントにS-GATEと同水準のサービスを提供することを強調している。サンケイビルと朝日新聞社は、両社の不動産開発ノウハウと豊富な情報力を活用し、今後も共同でビル運営に取り組む方針だ。
(画像はプレスリリースより)
http://www.sankeibldg.co.jp/