環境に配慮した施設として外部評価を取得
日本プロロジスリート投資法人は3月24日、千葉県に保有する物流施設「プロロジスパーク成田3」が、日本政策投資銀行(以下、DBJ)の「DBJ Green Building」認証を取得したと発表した。認証を受けた「プロロジスパーク成田3」は、2008年6月竣工の7階建ての物流施設。
外壁断熱パネルや節水型トイレなどを採用して省エネルギーに配慮している点や、免震工法の採用、優れた防災対策がとられている点。施設内に眺めがよいリフレッシュスペースや障がい者用トイレの設置、緑地の良好な維持管理など就業環境が快適に保たれていることなどが評価されて認証へと至った。

省エネ、防災性、快適な就業環境が評価
「DBJ Green Building」認証は、環境や社会への配慮がなされた不動産(Green Building)であることを評価するシステム。単に環境への配慮だけでなく、物件が与える社会的な影響についても多角的な側面から勘案されているかを総合的に評価するもので、DBJが現在の不動産マーケットで求められる「Green Building」を認証している。
日本プロロジスリート投資法人のスポンサーであるプロロジス・グループは、環境負荷を低減した「人とモノにやさしい物流施設」の開発を目指しており、この取り組みに対する外部評価取得の一つとして今回、「DBJ Green Building」認証を取得した。
(画像はプレスリリースより)
http://www.prologis-reit.co.jp/site/file/tmp-CkmLG.pdf