住宅着工は、全体で前年同月比12.8%増
国交省は2月28日、「建築着工統計調査報告(平成29年1月分)」を公表した。住宅着工統計では、1月の新設住宅着工は、持家は減少したが、貸家及び分譲住宅が増加し、全体で76,491戸、前年同月比12.8%増で、7か月連続の増加となった。
季節調整済年率換算値では100.1万戸、前月比8.4%の増加となり、4か月ぶりの増加となった。

分譲マンションは、前年同月比56.2%増で2か月連続の増加
利用関係別戸数では、持家が、20,228戸、前年同月比0.2%減で、12か月ぶりの減少。民間資金による持家は、17,686戸、同0.2%減で、11か月ぶりの減少。公的資金による持家は、2,542戸、同0.1%減で、4か月ぶりの減少。貸家が、31,684戸、前年同月比12.0%増で、15か月連続の増加。民間資金による貸家は、29,488戸、同16.2%増で、15か月連続の増加。公的資金による貸家は、2,196戸、同24.6%減で3か月連続の減少。
分譲住宅が、24,061戸、前年同月比27.3%増で2か月連続の増加。マンションは、13,098戸、同56.2%増で2か月連続の増加。一戸建住宅は、10,863戸、同4.9%増で15か月連続の増加となっている。
(画像は国交省トップページより)
http://www.mlit.go.jp/report/press/joho04_hh_000664.html