1月の近畿圏中古マンション成約件数、前年比7.0%増
近畿レインズは2月22日、「マンスリーレポート 2017年2月号 (No.050)」を発表した。同機構の登録物件情報(成約物件・新規登録物件)を、府県別やブロック別で集計したデータで、中古マンション・中古戸建・新築戸建・土地・賃貸マンション・賃貸アパートについて、2017年1月の月初から月末までを集計したもの。
同レポートによると、1月の近畿圏中古マンション(専有面積:~350平米)の成約件数は1129件、前年比7.0%増で、4か月連続でプラスとなった。新規登録件数は4674件、前年比1.8%減で、23か月ぶりにマイナスとなった。

成約平米単価は29.7万円で、48か月連続でプラス
1月の近畿圏中古マンション(専有面積:~350平米)の成約平米単価は29.7万円/平米、前年比4.5%増で、48か月連続でプラスとなったが、前月比では1.3%下落し30万円台を割り込んだ。新規登録平米単価は32.8万円/平米、前年比6.1%増で、43か月連続でプラスとなったが、前月比では0.8%の下落となっている。エリア別で見ると、成約件数は、9地域中6地域が前年比で増加。大阪府他、兵庫県他、滋賀県、和歌山県で2桁増。平米単価は、9地域中6地域が前年比で増加。大阪市と京都市は12か月連続でプラスとなっている。
(画像は近畿レインズ公式サイトより)
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