新大工町商店街に複合ビルを建設
大京と穴吹工務店は2月15日、長崎市の「新大工町地区第一種市街地再開発事業」に参画すると発表した。施行区域の面積は約0.7ヘクタール、敷地面積は5,000平米。2017年度中に再開発組合の設立認可を経て、2020年度の完成を目指す。
新大工町は、長崎港に注ぐ中島川に堂門川が合流する付近にあり、長崎市東部の中心として発展しているエリア。
再開発事業の施行区域は、国道34号と新大工町電停前に位置し、新大工町商店街の中心部となる。まちの玄関口であり、市が整備を進める「まちぶらプロジェクト」の起点となる場所でもある。

長崎の魅力をアップさせる複合ビルを建設
再開発事業では、商店街や長崎街道、諏訪神社、寺町など恵まれた周辺環境を生かし、商業施設、業務施設、住居、駐車場から構成される複合ビルを建設する。大京グループは、中期経営計画「Make NEW VALUE 2021~不動産ソリューションによる新・価値創造~」において、新たな取り組みとして「再開発事業の推進」を掲げている。今回の再開発事業への参画も、その一環として行うもの。
大京と穴吹工務店は
都市機能の整備促進を通じて、長崎の魅力とにぎわいの向上に貢献してまいります
(プレスリリースより)
(プレスリリースより)
と抱負を述べている。
(画像はプレスリリースより)
http://www.daikyo.co.jp/dev/files/20170215.pdf