低金利が購入意欲を後押し
スタイルアクトは1月26日、「マンション購入検討者の定例意識調査」の結果を発表した。スタイルアクトが運営するウェブサイト「住まいサーフィン」の会員のうち、直近3か月以内に新築マンションの販売センターに行った経験がある人を対象にしたもので、四半期単位で継続的に行われているもの。
今回の調査では住宅ローンの低金利が影響し、「購入意欲が増した」と回答した人が増えた。

購入意欲はあるものの、価格で二の足
調査で「マンション購入意欲が増した」と回答した人は、前回調査より10.6ポイント増の42.2%。また、購入検討の動機として「住宅ローン金利の安さ」と答えた人は46.7%で、前回調査時から微かながら増加している。住宅ローンの金利が過去最低の水準で推移していることから、消費者も購入には有利と考えていることがうかがえる。
ただし、現在のマンション価格を「高い」と回答した人は依然として多く、67.8%が購入を諦める又は、ためらうほど「高い」と感じている。
さらに購入したいマンション数が「0件」と答えた人も4割と、高い水準となっている。
(画像はプレスリリースより)
http://styleact.co.jp/news/?p=2319