男性86.9%に対し、女性は81.1%
アットホームは1月14日、子供がいて夫婦ともにフルタイム勤務をしている全国の男女計624名を対象に実施した、「“家の居心地”に関する調査」の結果を発表した。これによると自宅が「癒しの場」と答えた人は、全体の84.0%。男女別にみると、男性は86.9%で、女性は81.1%となり女性の方が5.8ポイント低い結果となっており、男性の方が家庭を「癒しの場」と感じている人が多い。

女性は「家事」があるから家に帰りたくない
仕事が終わっても「家に帰りたくない」と思う人は、約3割に当たる29.2%。男性は29.8%、女性は28.5%となり、男女差はほとんどみられない。仕事が終わっても「家に帰りたくない」理由でもっとも多かったのは、男性は「一人になりたいのになれないから」の59.1%。
女性は「家事などやることがたくさんあるから」が62.9%と、6割を超えている。女性はその他にも「配偶者がいるから」(22.5%)、「子供の相手をするのが大変だから」(20.2%)と回答する人も目立った。
共働き夫婦の場合、家事や子どもの世話などの負担は、まだまだ女性の方が大きいことが伺える結果となっている。
一方の男性は「帰っても家族に歓迎されないから」(12.9%)、「肩身が狭いから」(10.8%)といった回答が、女性に比べて多かった。
(画像はプレスリリースより)
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