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8月の首都圏マンション市場動向を発表-不動産経済研究所

2015/9/15 22:00

首都圏マンションの発売戸数は2,610戸
不動産経済研究所は9月14日、8月の首都圏のマンション市場動向を発表した。これによると8月の首都圏におけるマンションの新規発売戸数は、対前年同月比23.7%プラスの2,610戸だった。対前月比では45.5%マイナスとなっている。

地域別の発売戸数は東京都区部が全体の43.8%の1,142戸、都下は354戸で、東京都全体のシェアは57.3%となっている。神奈川県は29.5%の769戸、埼玉県は6.9%の181戸、千葉県が6.3%の164戸だった。

契約戸数は1,938戸で、新規発売戸数に対する月間契約率は74.3%。対前年同月比4.7ポイントプラスとなっている。

地域別の契約率を見ると東京都区部が71.2%、都下全体では72.6%。神奈川県が83.5%、埼玉県が66.3%、千葉県が64.6%だった。

1戸当たりの平均価格は5,872万円
1戸当たりの平均価格は対前年同月比3.3%上昇の5,872万円。1平米当たり単価は、対前年同月比6.3%上昇の82.4万円だった。

即日完売物件は293戸で、全体の11.2%。また、フラット35登録物件は2,583戸と、全体の99%を占める。

(画像は、不動産経済研究所ホームページより)

外部リンク

首都圏マンション・建売市場動向2015年8月度
http://www.fudousankeizai.co.jp/mansion/218/s201508.pdf

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