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5月の首都圏マンション市場動向を発表-不動産経済研究所

2015/6/17 20:00

首都圏マンションの発売戸数は3,495戸
不動産経済研究所は6月16日、5月の首都圏のマンション市場動向を発表した。

これによると5月の首都圏におけるマンションの新規発売戸数は、対前年同月比18.7%マイナスの3,495戸だった。対前月比では52.9%プラスと増加に転じた。

地域別では東京都区部が全体の40.3%を占める1,409戸、都下は402戸で、東京都のシェアは51.8%となっている。次いで神奈川県が全体比27.4%の959戸、千葉県が全体比12.1%の423戸、埼玉県が全体比8.6%の302戸だった。

契約戸数は2,486戸で、新規発売戸数に対する月間契約率は、対前年同月比7.8ポイントマイナスの71.1%となっている。

地域別の契約率は都区部が67.1%、都下が71.9%、神奈川県が83.4%、千葉県が65.5%、埼玉県が57.6%だった。

1戸当たりの平均価格は4,812万円
1戸当たりの平均価格は対前年同月比6.7%下落の4,812万円、1平米当たり単価は対前年同月比6.0%マイナスの67.9万円だった。

即日完売は97戸で、全体の2.8%。また、フラット35登録物件は3,299戸と、全体の94.4%を占める。

(画像は、首都圏のマンション市場動向より)

外部リンク

首都圏のマンション市場動向 株式会社不動産経済研究所
http://www.fudousankeizai.co.jp/share/mansion/207/s201505.pdf

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