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ファーストロジックが2015年3月期投資用不動産の市場動向調査結果を発表

2015/4/12 04:30

新規掲載物件の価格は全物件種別で前月から下落
株式会社ファーストロジックは「2015年3月期投資用不動産の市場動向調査」を発表した。 2015年3月1日~2015年3月31日の期間中、同社が運営する国内最大級の不動産投資サイト「楽待」に新規掲載された物件および問い合わせのあった物件を対象とした物件統計レポートだ。

それによると、2015年3月期における投資用不動産物件の表面利回りは全物件種別において前月からほぼ横ばいで推移した。また、新規掲載された物件の物件価格は前月から下落する結果となった。

投資用一棟アパートの新規物件登録数は4,370件(全掲載数:14,036件)、表面利回りは9.67%(前月比0.06ポイント増)、物件価格は6,549万円(同293万円減)であった。

問い合わせ物件については表面利回りが11.63%(前月比0.13ポイント減)、物件価格が5,253万円(同122万円増)で、表面利回り・物件価格ともに新規掲載物件とは逆の動きを見せた。

一棟マンションの表面利回りは上昇、区分マンションは下落
投資用一棟マンションの新規物件登録数は1,355件(全掲載数:4,583 件)、 表面利回りは8.50%(前月比0.08ポイント増)、物件価格は19,578万円(同1,530万円減)だ。

問い合わせ物件の表面利回りは10.22%(同0.37ポイント増)、物件価格は17,341万円(同1,473万円減)となり、表面利回りは新規掲載物件・問い合わせ物件ともに前月から上昇した。

投資用区分マンション の新規物件登録数は5,078件(全掲載数:19,316件)、表面利回りは8.82%(前月比0.01ポイント減)、物件価格は1,300万円(同44万円減)となっている。

問い合わせ物件の表面利回りは10.64%(同0.74ポイント減)、物件価格は1,137万円(同169万円増)で、表面利回りは一棟マンションとは逆に新規掲載物件・問い合わせ物件ともに前月から下落している。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

株式会社ファーストロジックニュースリリース
http://www.firstlogic.co.jp/wp-content/uploads/2015/04/

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