トピックスは「東京23区の外国人居住者の状況」
タスは2月26日、「賃貸住宅市場レポート 首都圏版 2015年2月」及び、「賃貸住宅市場レポート 関西圏・中京圏・福岡県版 2015年2月」を発表した。レポートではアットホームから提供を受けたネットワーク情報を元に、2014年12月期の賃貸住宅指標データが報告されている。また、トピックスとして「首都圏版」に「東京23区の外国人居住者の状況」、「関西圏・中京圏・福岡県版」に「年齢別人口分布から見た福岡県の住宅市場の変化」を掲載した。

東京都の空室率TVIは12.45ポイント
「首都圏版」のレポートによると、2014年12月期の首都圏の空室率TVIは、マンションで東京市部が改善、その他の地域は横ばいで推移した。一方、アパートは東京23区と埼玉県で改善し、神奈川県で悪化している。東京都全体の空室率TVIは、0.35ポイント上昇の12.45。東京23区が0.28ポイント上昇し12.13、東京市部が0.2ポイント9上昇の15.63だった。
また2014年第4四半期の賃料指数は、前期比で千葉県が上昇、神奈川県が横ばい、その他の地域で下降している。
(画像は「2014年12月期 首都圏賃貸住宅指標」より)
http://www.tas-japan.com/Vol62_residential20150226.pdf
2014年12月期 関西圏・中京圏・福岡県賃貸住宅指標
http://www.tas-japan.com/Vol34_resikansai20150226.pdf
株式会社タスのプレスリリース
http://www.atpress.ne.jp/view/57799