首都圏1位「吉祥寺」、関西圏1位「西宮」
マンションデベロッパー大手7社(住友不動産、大京、東急不動産、東京建物、野村不動産、三井不動産レジデンシャル、三菱地所レジデンス)の共同運営する新築マンションポータルサイト「MAJOR7・メジャーセブン」では、「MAJOR7」第21回マンショントレンド調査「マンション購入意向者に聞く、住んでみたい街アンケート(首都圏/関西圏)2014年度」を発表した。首都圏は、1位「吉祥寺」、2位「自由が丘」、3位「横浜」。関西圏は、1位「西宮」、2位「芦屋」、3位「梅田」。また、首都圏で住んでみたい沿線は、1位「山手線」、2位「東急東横線」、3位「中央線」、海外で住んでみたい都市ランキングは、1位「ホノルル(ハワイ)」、2位「ニューヨーク」、3位「パリ」となっている。

首都圏、「品川」「新宿」「三鷹」などがランクアップ
住んでみたい街の首都圏ランキングは、7年連続で「吉祥寺」がトップ、「自由が丘」が2位、「横浜」が3位で、昨年と同じ順位、以下、4位「恵比寿」(昨年6位)、5位「広尾」(同5位)、6位「二子玉川」(同4位)が昨年同様上位に入っていて確立された人気がある様子がうかがえる。昨年に比べると「品川」「新宿」「三鷹」などが各々ランクアップ。とりわけ、「品川」は、1昨年24位、昨年13位、今年9位と年々順位を上げ、今年はついにトップ10入りとなった。
「住んでみたい街」の選択した理由では、交通の便が良いに加え、「吉祥寺」は商業施設の充実、公園・自然環境の豊かさ、「自由が丘」はおしゃれさ、街並みのきれいさ、「横浜」はおしゃれさ、海への近さなどが特徴として評価されている。
関西圏のランキングは、昨年度に引き続き「西宮」がトップ、「芦屋」が2位、「梅田」が3位で、「梅田」が昨年の4位から1つランクを上げた。以下、4位「神戸」(昨年5位)、5位「夙川」(同3位)、6位「千里中央」(同9位)となっている。
選択した理由では、「西宮」は交通の便が良い、商業施設が充実しているといった利便性の高さ、「芦屋」はステータス感、
安全・安心感、「梅田」は利便性、活気、流行の先端などが特徴として評価されている。
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