施工は大林組
野村不動産株式会社、アートプランニング株式会社、関電不動産株式会社の3社は8月7日、明石駅前南地区第一種再開発事業に着工したことを発表した。
3社は市街地再開発組合の設立認可を受けた参加組合員および従前の権利者として、この事業に参画。商業開発事業の商業施設の事業推進コーディネートは、野村不動産のグループ会社である株式会社ジオ・アカマツが担当する。
施工は株式会社大林組が行う。制震構造システムとして、独自技術であるデュアル・フレーム・システム(R)(DFS)を採用する。固い心棒と超高層となる住宅棟をダンパーでつなぎ、互いの揺れを小さくする。
駅と直結した複合型施設
この再開発事業ではJR神戸線の明石駅(兵庫県明石市)より徒歩2分の立地に、住宅棟と施設棟の複合型施設を開発する。駅とはペデストリアンデッキで直結し、住宅棟として地上34階建てのタワー型分譲マンションを建設する。施設棟には市役所窓口をはじめとして、図書館や子育て支援施設等の公共施設がおかれるほか、飲食街や大型書店、クリニック、金融機関なども入居する予定となっている。
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