一口当たり分配金は1万2,161円
野村不動産レジデンシャル投資法人は7月15日、平成26年5月期(平成25年12月1日~平成26年5月31日)の決算を発表した。決算短信によると平成26年5月期の純利益は、対前期比0.5%減益となり19億5,500万円。一口当たり分配金は、前期比430円減の1万2,161円となった。
今期は、物件入れ替え戦略として、2物件を計16億7,500万円で売却。期末となる5月末日時点での所有物件数は153件、取得価格の総額は1,602億4,700万円となった。ポートフォリオ稼働率は95.8%と、高稼働率を維持している。

次期の一口当たり分配金は、1万1,600円の見込み
次期となる平成26年11月期(平成26年6月1日~平成26年11月30日)の純利益は、今期より6.7%減益の18億2,500万円。また、一口当たり分配金は、1万1,600円となる見通しだ。野村不動産レジデンシャル投資法人は、住居特価化型のJ-REIT。最も安定した賃貸需要が期待できるテナント層をターゲットとした物件に投資を行っている。
http://www.nre-rf.co.jp/site/file/tmp-V5V8W.pdf