株式会社ファーストロジックが「投資用 市場動向データ 最新版2013年9月期分」の調査結果を発表した。ファーストロジックは、不動産投資サイト『楽待』を運営しており、利用者数・収益物件数が多い国内最大の不動産投資サイトだ。

投資用一棟アパートの新規登録数は3,579件、全掲載数は13,579件だ。新規掲載された一棟アパートの表面利回りが前月と比較すると下落しており、問合せ物件の表面利回りも0.22%下落した。新規掲載物件の物件価格は前月と比較すると572万円上昇したが、問合せ物件の物件価格は68万円とわずかに下落した。

(画像はニュースリリース）

投資用一棟マンションの新規登録数は1,079件、全掲載数は4,302件だ。新規掲載された一棟マンションの表面利回りは前月と比較すると0.25%下落した。また問合せ物件の表面利回りも0.03%下落した。

新規掲載物件の物件価格は前月と比較すると456万円下落しており、問合せ物件の物件価格も331万円下落した。一棟マンションの築年数は前月と比較すると、新掲載物件が-5ヶ月、問い合わせ物件は-3ヶ月であった。

投資用区分マンションの新規登録数は3,750件、全掲載数は10,688件だ。新規掲載物件の表面利回りは前月と比較すると0.31%下落し、今年最低利回りだ。また問合せ物件の表面利回りも0.78%下落した。新規掲載物件の物件価格は前月と比較すると大幅に上昇し164万円、問合せ物件の価格も68万円上昇した。区分マンションの築年数は前月と比較すると新掲載物件が-1年1ヶ月、問い合わせ物件は-2ヶ月となった。

株式会社ファーストロジック　ニュースリリース
http://www.firstlogic.co.jp/wp-content/uploads/2013/10/