国土交通省は6月25日、「不動産価格指数（住宅）（平成26年3月分速報）」を公表した。

全国の住宅総合は、2008年度平均を100として、3月は97.5（対前年同月比－1.3％）、更地・建物付土地は94.3（対前年同月比－3.2％）、マンションは116.2（対前年同月比＋8.2％）。

マンションについては、指数が作成されている2008年4月以降の最高値を2か月連続で更新、対前年同月比では、2013年1月分より15か月連続でのプラスとなった。

（画像は国交省「不動産価格指数（住宅）（平成26年3月分速報）」より）

都市圏別では、南関東圏（埼玉・千葉・東京・神奈川）の住宅総合は、3月が101.6（対前年同月比－0.3％）、更地・建物付土地は98.7（同 －2.8％）、マンションは112.4（同 ＋8.9％）。

名古屋圏（岐阜・愛知・三重）の住宅総合は、3月が96.4（対前年同月比 －0.4％）、更地・建物付土地は94.5（同 －1.1%）、マンションは119.3（同 ＋5.2％）。


京阪神圏（京都・大阪・兵庫）の住宅総合は、3月が97.4（対前年同月比 －1.6％）、更地・建物付土地は94.1（同 －3.3％）、マンションは119.0(同 ＋6.8％)。

また、東京都の住宅総合は、3月が104.5（対前年同月比 0.0%）、更地・建物付土地は102.2（同 －2.9％）、マンションは111.5(同 ＋9.3％)となっている。

国土交通省　「不動産価格指数（住宅）（平成26年3月分速報）」
http://www.mlit.go.jp/common/001044347.pdf