大規模複合開発
三井不動産は、2月25日の広島市議会において、マツダスタジアム西側A地区の財産処分が決定されたこと、および2月28日に土地売買契約を締結することを発表した。三井不動産は、広島市民球場周辺地区開発「広島ボールパークタウン」整備事業を推進している。
なお、この事業は、マツダスタジアム西側のA地区と東側のB地区からなる「スポーツの感動があふれる街」、「球場とともに進化する街」を目指す大規模複合開発だ。

「躍動感」と「華やかさ」がキーワード
A地区では、すでに完成済みのB地区とのシナジー効果を発揮させ、賑わい施設を誘致し、プロ野球が開催されない期間なども含めて年間を通じて賑わいを創出する「非日常的空間」を整備し、「街の新しい機能付与」、「新たなライフシーンの発信」などを実現する。 具体的には、プロ野球選手の練習風景を見学できる「カープ屋内練習場」、広島市中心部のハレの場となる「アイ・ケイ・ケイ」による「ゲストハウス型婚礼施設」、「三井不動産レジデンシャル」による分譲住宅「ボールパークレジデンスⅡ」という3施設で構成される。
なお、A地区は2016年2月に全体完成する予定であり、これにより広島ボールパークタウンの全施設が完成することになる。
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