不動産投資ニュース

アパート(不動産)経営

住宅金融支援機構、「2015年第1回 民間住宅ローン利用者の実態調査」発表

2015/9/20 16:00

民間住宅ローン利用者の金利タイプは、「全期間固定型」が前回の27.1%から38.0%へと増加
住宅金融支援機構は9月17日、「2015年民間住宅ローン利用者の実態調査(民間住宅ローン利用者編等)第1回」を公表した。

「民間住宅ローン利用者編」は、2015年3月から2015年6月に民間住宅ローンを借り入れた、20歳から60歳未満の人を対象に、インターネットで調査。回答数は1,009件。

同調査結果によると、住宅ローンの金利タイプは、前回(2014年11月~2015年2月)調査と比べて、「全期間固定型」の利用割合は前回の27.1%から38.0%と増加。「固定期間選択型」は前回の31.3%から26.3%と減少、「変動型」は前回の41.7%から35.8%と減少した。

住宅ローンを選んだ決め手は、「金利が低いこと」が59.3%
借入先別の金利タイプは、都銀・信託銀行では、「変動型」が前回の35.4%から30.1%へと減少し、「全期間固定型」は前回調査の35.6%から48.9%と増加した。

利用した住宅ローンを選んだ決め手(フラット35利用者以外、複数回答可)は、「金利が低いこと」が59.3%(前回65.3%)と圧倒的多数。

2番目は「繰上げ返済手数料が安かったこと」が17.7%(前回19.2%)。3番目は「将来、金利が上昇する可能性があるので、将来の返済額をあらかじめ確定しておきたかったから」が16.0%(前回15.1%)で前回の5番目から上昇。「住宅・販売事業者(営業マン等)に勧められたから」は10.2%と、前回の23.6%より後退した。

外部リンク

住宅金融支援機構 公式サイト
http://www.jhf.go.jp/index.html

最新ニュース

関連ニュース

コメント

初めての住宅購入を検討している既婚男女を対象に調査 のページです。はじめての不動産投資に役立つ情報をご提供!不動産投資のすすめと不動産投資ニュースをご紹介させて頂いております。
各種法改正や投資のノウハウ、不動産投資市場の動向など最新情報を配信していくので、ぜひご活用ください。