保有物件1棟の管理を伊藤忠アーバンコミュニティに変更
伊藤忠商事を主要スポンサーとするアドバンス・レジデンス投資法人は11月29日、保有物件「レジディア目白」について、マスターリース会社兼プロパティ・マネジメント会社を変更すると発表した。12月1日付で東急リバブルから、伊藤忠アーバンコミュニティに変更する。マスターリース会社とは一括して貸借業務を代行する会社。また、プロパティマネジメント会社は建物の運営管理を代行し、その不動産からの利益およびキャッシュフローを最大限に引き出すことを目的とする。

伊藤忠アーバンコミュニティにプロパティ・マネジメントを集約
変更の理由として、伊藤忠アーバンコミュニティをプロパティ・マネジメントの基幹に定めることで、強力な協働体制を構築し、運営管理の効率化及び稼動率の強化を促し、収益力の向上を図るためとしている。また、今後も引き続き、物件やエリアの特性に応じてプロパティ・マネジメント会社の集約を推進する方針とのことだ。
今回の変更により伊藤忠アーバンコミュニティのプロパティ・マネジメント業務の受託物件数は118件、ポートフォリオ全体の57.28%。また、受託戸数は9,543戸で全体の53.33%となった。
http://www.adr-reit.com/src/2013/11/20131129_01.pdf