住友不動産販売株式会社が、平成25年1月12日からスタートした「ステップ瑕疵保証」の期限を、平成26年3月31日までの6ヵ月延長すると発表した。

「ステップ瑕疵保証」というのは、中古住宅を売買する際に建物の瑕疵補修を最長1年間、最高250万円まで住友不動産販売が負担するサービスだ。「ステップ瑕疵保証」が付くことによって、中古住宅の売買に「安心と付加価値」をプラスし、売主と買主の両方にメリットがあるサービスとなる。

（画像はプレスリリース）

今回保証を延長することによって、本サービスの対象となる顧客は、平成26年3月31日までに住友不動産販売と専属専任媒介契約（売却）を締結。また平成26年6月30日までに住友不動産販売の媒介によって、売買契約が成立した個人だ。

個人間取引の中古物件仲介の場合には、建物の隠れたる瑕疵については、引渡から3ヶ月以内に請求を受けたものについては売主の責任で補修、4ヶ月目以降は買主が補修する必要がある。これは（一社）不動産流通経営協会＜FRK＞作成の「FRK標準売買契約書」に定められている。

「ステップ瑕疵保証」サービスを導入することによって、もし引渡した後に隠れた瑕疵が見つかった場合には、トータルで1年間、建物の瑕疵補修を最高250万円まで、住友不動産販売が保証する。ただし、一方から受領した仲介手数料の2倍の金額を上限とする。

住友不動産販売株式会社　プレスリリース
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