191億7,100万円で、新規3物件を取得
日本ロジスティクスファンド投資法人は9月13日、新たに物流センター3物件の取得を決定したと発表した。新規物件は「柏物流センターⅡ(底地)」(取得価格25億円)、「新子安物流センター」(取得価格96億9,600万円)、「多治見物流センター」(取得価格69億7,500万円)で、合計取得額は191億7,100万円。
新規取得の理由として、優良物件の取得によりさらなる外部成長を目指し、ポートフォリオの含み益の増加と、1口当たりの分配金水準を上げるためとしている。
3物件取得後の1口当たりの予想分配金(利益超過分配金は含まず)は、2014年1月期(第17期)で18,000円、2014年7月期(第18期)には18,500円を予定。また、3物件取得後におけるポートフォリオの含み益は、406億1,200万円、含み益率は22.2%となると見込んでいる。

大手企業とテナント契約
「柏物流センターⅡ(底地)」の所在地は、千葉県柏市藤ヶ谷字寂土台。首都圏の主要路線である国道16号線に近接しているため、物流拠点としてのニーズが高い。「新子安物流センター」の所在地は、神奈川県横浜市神奈川区守屋町。交通の利便性に優れた立地に設けられた、高機能スペックの大規模マルチ物流施設である。テナントには佐川急便株式会社及び、リコーロジスティクス株式会社との長期契約を結ぶ。
「多治見物流センター」の所在地は、岐阜県多治見市旭ヶ丘。中部圏広域への当日配送が可能な有利な立地。効率的な流通加工業務が可能な大規模物流施設は、24時間操業に対応している。日本通運株式会社の専用センターとして、10年間の定期建物賃貸契約を結ぶ。
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日本ロジスティクスファンド投資法人のニュースリリース
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