株式会社長谷工リフォームがシート防水を実施
株式会社長谷工リフォームは、シート防水用「ルーフドレン更生工法」を実施すると発表した。またそれだけでなく、保証期間15年のシート防水改修を標準で提案していくということも同時に発表した。シート防水工法はこれまで評価がとても高く、これまでも長谷工スマイルコミュニティなどで約54件の物件に採用。
長谷工リフォームでは今後、保証期間が従来よりも1.5倍長い15年保証のシート防水改修を標準提案することによって、安全で安心なマンションリフォームを推進していく予定である。
またマンション屋上等にもシート防水改修や、新築マンションと同等となる「バリューアップ改修工事」の提案を進める。
(長谷工リフォーム ニュースリリース)
シート防水の特長
シート防水改修の特長としては、湿潤な下地へも施工が可能ということがある。降雨や降雪後でもすぐに施工できるため、日本全国どこの地域でも行うことができ、また後期の短縮化も図れる。また外断熱施工の適応が可能だ。省エネルギー化や室内結露、騒音の低減、直射日光、厳冬期などの厳しい気象条件でも建物を保護することができる。
コスト面では地調整の必要がないため、撤去作業や残材処理、新規の下地作りや雨養生などを大きく軽減することが可能だ。
「ルーフドレン更生工法」は、長谷工コーポレーションとジャパン・エンヂニアリングが共同で開発。特許出願中である。これまでの雨水排水管の改修工法は、排水性能が低下するというデメリットがあった。そのため熱膨張樹脂管を熱溶着する独自の更生技術を導入。また目詰まりしにくいストレーナを採用したため、目詰まりも防止することができる。長谷工リフォーム ニュースリリース
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