国土交通月例経済
国土交通省は8月5日、「国土交通月例経済(平成25年7月号)」を公表した。国土交通経済(平成25年4~6月分)の概況によると、公共工事受注と住宅・民間非居住建築物の着工共に順調な伸びが継続している。
5月の公共工事受注額は4か月連続で増加した。1件500万円以上の公共機関からの受注工事額は平成25年1-3月期前年同期比0.1%マイナスの後、4月期同27.9%増、5月期同50.8%増だった。
住宅、非住居建築共に、右肩上がり
6月の住宅着工戸数は10か月連続の増加となった。新設住宅の着工戸数は総計83,704戸。前年同月比15.3%増。季節調整済年率換算値の推移では、平成24年4-6月期877千戸、7-9月期885千戸、10-12月期909千戸、平成25年1-3月期899千戸。4月期939千戸、5月期1,027千戸、6月期976千戸と右肩上がりの状態が続いている。
6月の民間非居住建築物着工面積は5か月連続で増加している。民間非居住用の建築物着工床面積は、平成24年4-6月期前年同期比0.9%減少の後、7-9月期同9.1%増、10-12月期同15.5%増、平成25年1-3月期同17.5%増。
4月期同26.5%増加、5月期同13.3%増加、6月期同9.7%の増加となった。国土交通月例経済(平成25年7月号)
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国土交通省
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