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2015年度の首都圏マンション市場動向-不動産経済研究所

2016/4/17 18:00

マンション供給戸数、4万戸割れ
不動産経済研究所は4月14日、2015年度の首都圏マンション市場動向を発表した。

これによると2015年度のマンション供給戸数は、対前年度比14.4%減の3万8,139戸。2009年度以来の4万戸割れとなった。

地区別供給戸数は東京都区部が17.5%減の1万7,434戸で、全体の45.7%を占める。東京都下は5.4%減の4,707戸、神奈川県は12.3%減の7,752戸。埼玉県は4.3%増の4,421戸、千葉県は28.5%減の3,825戸だった。

東京都全体の供給戸数は2万2,141戸で、シェアは58.1%となっている

1戸当たりの価格は5,617万円
初月契約率の平均は、対前年比1.9ポイント減の72.7%。7年連続で70%台が続いている。

1戸当たりの価格は、10.4%上昇の5,617万円。平米あたり単価は、10.6%上昇の79.3万円だった。1戸当たりの価格、平米あたり単価ともに、4年連続で上昇傾向を維持している。

地域別の平均価格を見ると、東京都区部は6,842万円。都下は4,766万円。神奈川県は5,077万円、埼玉県が4,207万円。いずれも価格は上昇しているが、千葉県のみ4.4%下落し、3,803万円となった。

(画像は、不動産経済研究所のホームページより)

外部リンク

株式会社不動産経済研究所のプレスリリース
http://www.fudousankeizai.co.jp/share.pdf

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