ALSOKが、賃貸住宅向けセキュリティシステム「HOME ALSOK アパート・マンションプラン」を、2013年8月1日に販売開始することを発表した。なお「HOME ALSOK アパート・マンションプラン」は、個人向けブランド「HOME ALSOK」のラインアップの一つである。

賃貸住宅の場合は、入居者側が防犯対策を施すことが難しい。理由としては退去する際の、原状回復についての問題がある。そのため多くの入居者は、防犯面に不安を感じつつ生活していると言われている。反対に賃貸住宅のオーナーは、資産価値や入居率を上げるために他の物件と差別化をしたいと考えている。

そのためALSOCで今回一人暮らしの女性や、小さな子供がいる家族の安心・安全を守ることと、オーナーに対しての賃貸経営のサポートを提供するために開発されたのが「HOME ALSOK アパート・マンションプラン」である。

（ALSOC　ニュースリリースより）このサービスは空き巣や火災など緊急事態が発生した時に、ガードマンが駆け付けることと、「より便利」「より簡単」「より小さく」をコンセプトとする、「お知らせメール」の配信を行う。また携帯電話回線の警備用回線を利用したり、コンパクトなデザインのコントローラーを採用するなど賃貸住宅向けに改良している。

今回は「HOME ALSOK アパート・マンションプラン」の販売開始の前に、7月30日～31日に東京ビッグサイトで開催される「賃貸住宅フェア（R）2013 in東京」に出展することになっている。

サービスの特長としては専用のWebサイトを利用して、入居者に対して「お知らせメール」を配信することができる。そのためオーナーは、管理業務を効率化することができる。また警備用のコントローラーには携帯電話の回線だけではなく、通信モジュールを内蔵した。そのため携帯電話回線とインターネット回線の両方を使用できる。

またコントローラーは家の雰囲気に配慮して、コンパクトなデザインとした。それだけでなく誰でも簡単に操作できるように、工夫されている。

ALSOC　ニュースリリース
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ALSOC
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