ダイワコーポレーション向け物流施設を西浦に着工
三井不動産は7月11日、千葉県船橋市西浦にて物流施設「三井不動産ロジスティクスパーク船橋西浦(略称:MFLP船橋西浦)」の開発に着手したことを発表した。ロジスティクスと名付けられている通り、顧客満足度を高めるために、単なる「もの」の運搬にとどまらず、保管管理から情報整備、物流コントロールまで、企業の業務をより円滑に進めるための広範なサービスを提供する。

開発地の船橋市西浦は、首都高湾岸線「千鳥町IC」および京葉道「原木IC」と目と鼻の先に位置し、都心へのアクセスが良好な立地。
将来的にも、2015年度に「高谷JCT」の整備が予定されており、首都高湾岸線や東関東自動車道が東京外環道に接続する。このため首都圏全域に対応する広域配送拠点として、さらに利便性が高まる。JR京葉線「二俣新町」駅より徒歩13分と、通勤にも便利だ。

流通変革で、高機能な物流拠点のニーズが高まる
近年、流通の変革や、企業の物流拠点が分散化と集約化の両極へ動くなど、物流システムも大きく変わりつつある。三井不動産ではこのような状況を背景に、汎用性があり高機能を備えた大型物流施設を至便な立地に建設し、物流施設事業を強化していく方針だ。
現在、三井不動産が開発を推進している物流施設は昨年12月、千葉県市川市に着工した「GLP・MFLP市川塩浜」を含め、首都圏7物件、大阪1物件、計8物件。今後も積極的に新たな物流施設の開発を進めていくという。
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三井不動産株式会社のニュースリリース
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