株式会社長谷工アーベストが「お客様意識調査」を実施
株式会社長谷工アーベストは、首都圏居住者と近畿圏居住者を対象として、「お客様意識調査」を実施し、今後の「景気動向やマンション価格動向」、「住宅の買い時感」等について分析を行った。首都圏 の場合「今後の景気動向」については、“株価の上昇”や“円安傾向”の影響もあったため、回復した2013年1月調査より「次第に良くなると思う」と答えた人が増加し、高水準を維持している。また「今後のマンション価格動向」については、地価の上昇が予想されることや、今後の物価上昇、消費税増税が理由となり、前回調査よりも「徐々に上昇すると思う」と答えた人が増加した。
「次第に良くなる」と答えた人が増加
「住宅の買い時感」については、「買い時だと思う」と答えた人が、前回調査よりも大幅に増加。「今が住宅の買い時だと思った理由」の中には“現在は、金利が低水準”や“消費税率の引き上げが予想される”が上位を占めたままではあるが、“今後は、価格が上がると思う”が前回調査よりかなり増加した。“景況感の改善”や“今後の消費税増税”とともに、“価格の先高感”が強くなったため「今が住宅の買い時」と感じている方が増加しているということがわかった。近畿圏 では「今後の景気動向」については、株価上昇・円安傾向の影響もあるため、「次第に良くなる」と答えた人が増加。更に10年後というような長期的な経済状況を示した場合も、前向きに捉えていることが分かるような結果であった。
その一方、景気回復に伴う物価や資材の上昇、また将来的に地価が上昇するだろうということもある。消費税等今後の増税を理由に、マンション価格については「徐々に上昇する」と思う方が増加。その結果「住宅の買い時感」についても「今が住宅の買い時」と感じていると答えた人が増加しているということがわかった。
「お客様意識調査」首都圏版
http://www.haseko.co.jp/hc/information/upload_files/
「お客様意識調査」近畿圏版
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