2023年6月23日、アットホーム株式会社は2023年5月版の全国主要都市における居住用賃貸マンション・アパートの募集家賃動向を公表した。

首都圏の東京23区・東京都下・神奈川県・埼玉県・千葉県および北海道札幌市・宮城県仙台市・愛知県名古屋市・大阪府大阪市・福岡県福岡市の計10エリアでアットホームに登録・公開された居住用賃貸マンション・アパートを対象に募集家賃動向を調査したものだ。

賃貸マンションの募集家賃は、東京23区・東京都下・埼玉県・千葉県・名古屋市・大阪市・福岡市の7エリアにおいて全ての面積帯で前年同月を上回った。

カップル向き（30～50平米）は6カ月連続、ファミリー向き（50～70平米）が5カ月連続で全10エリアにおいて前年同月を上回り、中でも東京23区と埼玉県の2エリアは両タイプとも2015年1月以降の最高値を更新した。

一方、賃貸アパートの募集家賃は、カップル向きは札幌市と名古屋市以外の8エリアで前年同月を上回り、ファミリー向き（50～70平米）は札幌市以外の9エリアにおいて前年同月を上回った。

また東京23区・東京都下・神奈川県・埼玉県・福岡市の5エリアにおいて、2015年1月以降の最高値を更新している。

（画像はプレスリリースより）

アットホーム株式会社のプレスリリース
https://athome-inc.jp/