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国交省、「建築物着工統計調査報告(平成27年7月分)」公表

2015/9/1 14:00

新設住宅着工は前年比7.4%増で5か月連続の増加
国土交通省は8月31日、「建築物着工統計調査報告(平成27年7月分)」を公表した。

6月の新設住宅着工は、78,263戸(前年同月比7.4%増)で、5か月連続の増加となった。新設住宅着工床面積は651.5万平米(同4.6%増)で、3か月連続の増加。季節調整済年率換算値では、91.4万戸(前月比11.5%減)で先月の増加から再び減少となった。

分譲マンション着工戸数は前年同月比17.6%減で4か月ぶりの減少
利用関係別戸数では、持家は25,396戸(前年同月比8.0%増)で、3か月連続の増加。民間資金による持家は22,322戸(同5.4%増)で、2か月連続の増加。公的資金による持家は3,074戸(同30.6%増)で、5か月連続の増加。

貸家は、33,977戸(前年同月比18.7%増)で、3か月連続の増加。民間資金による貸家は30,046戸(同18.7%増)で、5か月連続の増加。公的資金による貸家は3,931戸(同19.0%増)で、3か月連続の増加。

分譲住宅は、18,239戸(前年同月比9.0%減)で、4か月ぶりに減少。内、マンションは7,424戸(同17.6%減)で、4か月ぶりの減少。一戸建住宅は10,587戸(同2.7%減)で、15か月連続の減少。

国土交通省では住宅着工の動向について、このところ5か月連続の増加となっており、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動減の影響が薄れて、持ち直しているとみている。また今般の経済対策等の効果が住宅着工に表れていると思われ、引き続き、今後の動向をしっかりと注視していく必要があるとしている。

(画像は同報告「住宅着工統計」資料より)

外部リンク

国土交通省 「建築物着工統計調査報告(平成27年7月分)」
http://www.mlit.go.jp/common/001101660.pdf

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