スマートイオンの展開
イオン株式会社は、「スマートイオン」を展開していくことを発表した。「スマートイオン」では地域と協働することによって、エネルギーを効率化することや、防災などに対応できるような「まちづくり」を行なっていく。そのために対応できるのが次世代型エコストアの「スマートイオン」である。第1号店は福岡県北九州市にある「イオンモール八幡東」である。この「イオンモール八幡東」をリニューアルオープンする以外にも「イオンタウン新船橋」、「イオンモール大阪ドームシティ」、「イオンモール幕張新都心」を「スマートイオン」として展開していく。この4店舗では、イオンが展開してきたエコストアということに加えて、2012年8月に発表した環境目標である「イオンのエコプロジェクト」によって、5つの基準を満たすことにより持続可能な「まちづくり」をイオンとして目指していく。
「スマートイオン」 では、従来のソーラーパネルの設置をすることや店舗におえけるエネルギーの消費量を20%以上抑制することなど、最新の技術や仕組みを導入している。この「エコストア」をはじめとして、環境に配慮した店づくりを行なっていく。

「スマートイオン」5つの基準
「スマートイオン」の5つの基準としては、まず第一にスマートエネルギーが重要となる。エネルギーを地域で効率的に使うことができる仕組みの構築を推進するということである。
そしてWAONという電子マネーやネットを積極的に利用するような環境を作っていき、環境に負荷をかけないサービスを提供していく。そして地域の防災拠点として、災害時にも機能する店舗づくりを行う。自然をとり入れることによって、景観や生物多様性を大事にした店舗設計を推進する。 5つ目は交通環境を整備することによって、人々の安全性を守るということである。
http://www.aeon.info/news/2013_1/pdf/130315R_2.pdf