「無印良品」さえあれば暮らしていける
日本デザインセンター 原デザイン研究所が企画・構想するプロジェクト「HOUSE VISION」は3月2日~24日、「HOUSE VISION 2013 TOKYO EXHIBITION」を開催する。
無印良品のコンセプト「感じ良いくらし」は、良質な生活を求める多くのユーザーから支持されてきた。小はスプーン1本から大は家まで、約7,000アイテムを揃え、シンプルでありながら豊かな喜びをもたらす商品を開発し続けている。

無印良品の思想を形にした「家」
「HOUSE VISION 2013 TOKYO EXHIBITION」では、「感じ良いくらし」を集約する器としての「家具の家」を展示。内装に無印良品の商品を交えながら、暮らしの風景を再現する。「家具の家」は建築家・坂茂氏の設計により、無駄を排除した究極の住宅として1995年に開発された。柱や壁が家を支えるといった常識を覆し、収納家具で建築を支える柱と見立てた斬新な空間設計が特長だ。
展覧会では構造体である家具を、無印良品の収納モジュールを活用したレイアウトで展示。収納小物までを含めた生活全般にわたる合理性を追求し、心地よい暮らしを表現する。
http://ryohin-keikaku.jp/news/2013_0214.html