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不動産コンサルティング技能登録者の新名称決定!!

2013/1/5 20:00

新名称「公認 不動産コンサルティングマスター」
公益財団法人 不動産流通近代化センターは2013年1月4日、不動産コンサルティング技能登録者の新しい名称を「公認 不動産コンサルティングマスター」とすると発表した。


不動産コンサルティング技能登録者は、約3万人の登録があり、不動産に関する相談が複雑で高度化する中、幅広い専門知識と豊富な実務経験を兼ね備えたプロフェッショナルの証である。

新名称の決定のプロセス
同新名称は、昨年の夏から公募をし、その中から厳正な審査の結果決定された。新名称には、技能登録者が誇りを持ち、不動産に関するあらゆる問題や相談に答えることができる熟達したプロ中のプロである意識を持ち、不動産のマスターとして活躍・研鑽を積んで欲しいと言う思いが込められていると同法人は語っている。

新名称と併せて受験資格の拡大
これまでは、宅地建物取引主任者と不動産鑑定士が対象であったが、新名称の決定とともに受験資格を拡大、2013年11月の試験より一級建築士にも受験資格が与えられた。また登録自体に有効期限が設定され「技能登録証」の更新が必要となり、更新しない場合は、不動産コンサルティング技能登録を継続できないようになる。

「公認 不動産コンサルティングマスター」の内容
試験は年に1回となり、事業、実務、法律、税制、建築、経済、金融までの多岐にわたる知識が試される。また試験の合格だけではなく、登録には実務経験が5年間必要とされる。

今回の受験資格の拡大で対象者は、宅地建物取引主任者、不動産鑑定士、一級建築士などの国家資格が必要となる。

外部リンク

不動産流通近代化センタHP内
「不動産コンサルティング技能登録者」新名称決定 
http://www.kindaika.jp/naming/index.html

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