日本ハウズイングが「防災ハンドブック」を作成
内閣府から、南海トラフなどの巨大地震が起きた場合の各地の震度分布や津波の高さ、建物被害・人的被害などの推計結果が発表された。南海トラフは広範囲にわたって被害が予測されているため、各自治体では「防災の手引」や「ハザードマップ」などの見直しを行なっており、同時に防災対策も進められている。これに関しては、日本ハウズイング株式会社が管理している物件においても同様に考えられている。また昨年発生した東日本大震災以降は、それぞれのマンションがどのような防災体制をしているのかという見直しや、災害が起きた場合の対策が検討されている。
そのため日本ハウズイングでは、災害時の『備え』の手助けとなり、また居住者の様々な状況に応じることができるように、体制を整えている。

ハンドブックはホームページからダウンロードが可能
その「備え」の一つが「防災ハンドブック・緊急連絡携帯カード」である。このハンドブックには、万が一時の備えに必要な事柄を書き込むことができるようになっている。内容としては「自宅の安全対策・備蓄品」、「住んでいるマンションについての備え」、「地域内にある避難場所」、「災害時の安全確認の方法」などがある。
防災ハンドブックは、日本ハウズイングホームページからダウンロードして利用することができる。また直に書き込めるようになっており、自ら「書き込む」という作業を行うことによって、自分自身の周囲の防災情報を整理していき、再確認ができるようになっている。
http://www.housing.co.jp/news/pdf/24.12.17_bousai_handbook.pdf
防災ハンドブック
http://www.housing.co.jp/condominium/support/pdf/hand_book.pdf