野村不動産は、同社が販売したマンションのオーナーを対象とした、住まいのライフサイクルに応じた新サービスの第1弾として、「野村不動産リロケーションサービス」を、2013年1月より開始する。

「野村不動産リロケーションサービス」は、転勤などによる長期間にわたる不在時に、留守宅を野村不動産が直接借り上げ賃貸住宅として転貸しオーナーに賃料を支払うサービス。

野村不動産が分譲したマンションを同社が直接借り上げて転貸するため、オーナーは入居者との不要なトラブルやリスクを回避することができ、定期借家契約の締結により期間満了後に契約が更新されることはなく、入居者に退去を求めることができる。

賃貸期間中に設備の故障等の不具合が生じた場合、オーナーの手を煩わせることなく、メンテナンス会社へ修理を手配し、修理費用は105,000円までの範囲で同社が負担。また、入居者が賃料を滞納した場合の「滞納保証」や、明渡しが履行できない場合、明渡しが完了するまでの期間、賃料相当額の明渡し保証料を支払う「明渡保証」などのメニューを提供するとしている。

野村不動産　ニュースリリース
http://www.nomura-re-hd.co.jp/news/pdf/20121220.pdf