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大京、太陽熱戸別給湯システムを全住戸に導入した分譲マンションを事業化

2012/8/24 16:00

経産省「再生可能エネルギー熱事業者支援対策事業」
大京は8月23日、経済産業省資源エネルギー庁の「再生可能エネルギー熱事業者支援対策事業」の補助対象事業者に決定したことを受け、太陽熱を利用した屋上設置型戸別給湯システムを導入した分譲マンションを事業化することを発表した。

*画像はニュースリリースより
屋上設置型太陽熱戸別給湯システムを全住戸に
採択された事業は、東京都練馬区に現在計画中の「練馬共同住宅プロジェクト」(地上4 階建て・総戸数:61戸を予定)に導入予定の太陽熱を有効に利用した「屋上設置型戸別給湯システム」に関する取り組み事業。日本で初めて、屋上に戸別の集熱器(太陽熱パネル)を設置し、各住戸の貯湯タンクにお湯をためるシステムを、集合住宅の全住戸に導入する。

このシステムは、東京ガスより、2012年4月に発売された集合住宅向け戸別パネル屋上設置型「太陽熱利用ガス温水システム“SOLAMO (ソラモ)”」で、高効率熱源機「エコジョーズ」と組み合わせることで、1戸あたり約28,500円/年のランニングコストが削減され、また、従来給湯器と比べて年間340kgのCO2が削減され、環境対策にも大きく貢献するという。

大京では、今後も、創エネシステム(太陽光・太陽熱・地中熱等)や蓄エネシステム(蓄電池等)を積極的に導入し、業界に先駆けた取り組みを推進するとしている。

外部リンク

大京 ニュースリリース
http://www.daikyo.co.jp/dev/files/20120823_2.pdf

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