全国の住宅総合指数、4月は91.9(対前年同月比 -1.9%)
国土交通省は8月29日、不動産価格指数(住宅)の試験運用を開始、不動産価格指数(住宅) <平成24年4月分速報>を発表した。速報では、全国の住宅総合指数は、2008年度平均を100として、4月は91.9(対前年同月比 -1.9%)となった。土地・建物付土地は89.0(対前年同月比 -2.7%)、マンションは106.8(対前年同月比 +1.9%)。
都市圏別の住宅総合指数は、2008年度平均を100として、南関東圏93.6 (対前年同月比 -4.2%)、名古屋圏90.8 (対前年同月比 -0.9%)、京阪神圏93.6 (対前年同月比 -0.8%)など。

国際指針に基づき、地域別、用途別に指数化
不動産価格指数(住宅)は、国際指針に基づき、全国・ブロック別・都市圏別に毎月の不動産価格を、2008年度平均を100 としてヘドニック法により指数化したもの。対象(用途)は、土地・建物付土地(地目が「宅地」である更地及び建物付土地の価格)、マンション (区分所有建物の価格)、住宅総合 (「土地・建物付土地」と「マンション」を取引総額により加重平均し、合成したもの)となっている。
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