約6,500 のマンション管理組合から管理を受託する大京グループのマンション管理会社、株式会社大京アステージは、「組合会計システム」のDR（ディザスタリカバリ ）サイトを関西に構築した。

ディザスタリカバリ（disaster recovery）とは、自然災害などによる被害からの情報システムを回復させたり、被害を最小限に抑えるための予防措置のことだ。

現在、マンションの管理運営とデータ保存に関しては、大京アステージが培ってきた信頼性の高い電源供給ノウハウを生かし、耐震性に優れた首都圏データセンターにて安定稼動している。

しかし、東日本大震災以降の教訓として、「想定外の災害」までを視野に入れた対策を実施することが、企業の社会的責任であるとの認識から、「組合会計システム」のDRサイトを関西に新設した。

これにより、想定外の災害で首都圏データセンターが利用不可能となった場合でも、バックアップセンターである関西のDRサイトを利用して、ユーザーからのデータ照会や回答作業がスムーズに行えるようになった。

ニュースリリース／大京グループ
http://www.daikyo.co.jp/dev/files/20120914.pdf