居住者メリットの高い最新の「エネルギーマネジメントシステム」を導入
三井不動産レジデンシャルは、新宿区西新宿において開発中の分譲マンション「パークタワー西新宿エムズポート」(総戸数179 戸)のモデルルームを9月21日よりオープンする。同マンションは、東京メトロ「西新宿」徒歩4分、「成子天神社再整備プロジェクト」(仮称)内に誕生する、約70年定期借地権付マンション(土地所有者:成子天神社)で、マンションをスマート化し、電力一括受電とデマンドレスポンスのインセンティブ還元など、太陽光発電の活用により電気料金の削減に寄与し、居住者メリットの高い最新の「エネルギーマネジメントシステム」を導入する。
*画像はニュースリリースより

MEMSとHEMSを連動、マンション全体で電力を自動制御
同マンションの「エネルギーマネジメントシステム」では、電力需給ピークに応じて、共用部に設置した大型蓄電池(約90kWh)の充放電制御や各住戸のエアコン設定温度の制御をするなどMEMSとHEMSを連動させ、マンション全体で状況に応じ電力を自動制御。停電時にも、MEMS が、必要箇所へ電力を供給するようマンション全体の電力を制御、非常用発電機の燃料を使いきった際は、太陽光発電、大型蓄電池、電気自動車の蓄電池電源が電力を供給するという。また、、各住戸および共用部へのLED 照明導入、遮熱・断熱性能に優れたエコガラスの導入、電気自動車カーシェアリング、エコ活動を応援する同社の独自サイト「すまいのECOチャレンジ」との連携など、複合的な環境対策を実施するとしている。
http://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2012/0919/