中古マンション・中古戸建住宅の成約件数、共に2ケタ増
東日本不動産流通機構は10月10日、9月度「月例速報・マーケットウオッチ」を発表した。首都圏の中古マンション・中古戸建住宅の成約件数は、各々前年同月比+10.4%・同+11.4%と、2ケタ台の増加となっている。

成約平米単価は首都圏で2か月連続の下落。
「マーケットウオッチ」によると、9月度の首都圏中古マンションの成約件数は2,775件(前年同月比+10.4%)で、前月(前年同月比-0.2%)からプラスに転じ、再び2ケタ台の増加で、1都3県そろっての増加。成約平米単価は首都圏平均で37.67万円(前年同月比-2.8%、前月比-0.8%下落)で2か月連続の下落。成約平均価格は、2,492万円(同-0.9%、同+0.9%)と2か月ぶりに上昇。首都圏中古戸建住宅の成約件数は1,015件(前年同月比+11.4%)で、再び前年同月と比べび2ケタ台の増加。成約平均価格は、2,836万円(前年同月比-5.6%、前月比-0.1%)で、2か月連続で下落となっている。
http://www.reins.or.jp/pdf/trend/mw/mw_201209.pdf