マンションリサーチ株式会社（以下、マンションリサーチ）は、同社が提供する不動産取り引き事例の閲覧サービス「不動産データクラウド」に、AIが生成した間取り図の閲覧機能を2024年4月11日に追加したと発表した。

Web上で公開されている不動産の間取り図を含む画像を解析し、AIによって再生成を行った間取り図を公開するものだ。

マンションリサーチが不動産の売買事業者向けに提供する「不動産データクラウド」は、過去の不動産取り引き事例を閲覧できるサービスだ。

2011年の創業以来、14万棟のマンションデータや公開されている不動産取り引き情報をほぼ網羅し、マンション・土地・戸建ての売買事例のみならずマンションの賃貸事例まで、その情報量は約3億件に達している。

今回新たに取り引き事例情報に加え、AIによって生成された間取り図の情報を閲覧できる機能を追加した。

これまで不動産事業者は、「不動産データクラウド」の活用により売り出し価格の参考や買い取り再販時の出口価格を把握しているが、新機能により更に効率的な情報収集が可能になるとしている。

（画像はプレスリリースより）

マンションリサーチ株式会社のプレスリリース（PRTIMES）
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000060.000013438.html