野村不動産ソリューションズにより四半期調査
野村不動産ソリューションズ株式会社は、2024年4月1日時点の「住宅地価INDEX」調査結果を公表した。この調査は、同社が独自で地価調査の指数化を行い作成したものだ。
東京区部・東京都下・埼玉県は15期連続プラス
「住宅地価 INDEX(首都圏)」における2024年1-3月期の変動率は、上昇率は縮小しているが東京区部・都下は高い上昇率を維持している。![](https://investproperty-news.leaf-hide.jp/files/379/5dafb3e09eb713d6d508af030ae6ba80.png)
その一方で、埼玉県と千葉県では上昇率が縮小し、神奈川県においてはほとんどの地点で横ばいとなっている。
「住宅地価 INDEX(関西圏)」における2024年1-3月期の変動率は、+1.2%で3期連続の上昇だったが、上昇地点は減少し横ばい地点は増加しており、価格の天井感が高まりつつある。
![](https://investproperty-news.leaf-hide.jp/files/656/eece0692d327c87fc2bc3e8d18a07eda.png)
大阪市内では上昇率が拡大し、南大阪は上昇率が大幅に拡大した一方、京阪は上昇地点がゼロで京都は全ての地点で横ばい、北摂エリアはほとんどの地点で横ばいという結果だった。
(画像はプレスリリースより)
https://www.nomura-solutions.co.jp/news/pdf/20240405.pdf