全国主要都市10エリアの居住用賃貸物件の募集家賃動向
2023年11月27日、不動産情報サイト「アットホーム」を運営するアットホーム株式会社は、2023年10月版の全国主要都市の賃貸マンション・アパートにおける募集家賃動向を公表した。首都圏(東京23区・東京都下・神奈川県・埼玉県・千葉県)の5エリアに札幌市・仙台市・名古屋市・大阪市・福岡市を加えた合計10エリアにおいて、「アットホーム」に登録・公開された居住用賃貸マンション・アパートの募集家賃動向を調査・分析したものだ。
賃貸マンションは7エリアが全面積帯で前年同月を上回る
賃貸マンションの募集家賃は、東京23区・東京都下・埼玉県・千葉県・名古屋市・大阪市・福岡市の7エリアが、シングル向き(30平米以下)・カップル向き(30~50平米)・ファミリー向き(50~70平米)・大型ファミリー向き(70平米超)の全面積帯において前年同月を上回った。特にファミリー向きマンションについては、全10エリアにおいて10カ月連続で前年同月を上回る結果となり、東京都下・札幌市・大阪市・福岡市の4エリアでは2015年1月以降の最高値を更新した。
賃貸アパートの募集家賃は、ファミリー向きが全10エリアにおいて4カ月連続で前年同月を上回り、東京都下・神奈川県・仙台市・名古屋市・福岡市の5エリアにおいては2015年1月以降最高値を更新した。
(画像はプレスリリースより)
アットホーム株式会社のプレスリリース
https://athome-inc.jp/