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東急不動産らが物流特化型私募ファンドを組成

2022/2/27 10:00

「LOGI'Q1コアファンド」の組成を発表
東急不動産株式会社(以下、東急不動産)とその100%子会社である東急不動産キャピタル・マネジメント株式会社(以下、TLCM)は25日、TLCMが自ら資産運用業務を担う私募ファンド「LOGI'Q1コアファンド」を、複数の国内機関投資家とともに組成したことを発表した。

この私募ファンドは、首都圏、関西圏、中部圏、九州圏を中心とした全国の主要物流ニーズのあるエリアにおいて、東急不動産が開発している先進的物流施設「LOGI'Q(ロジック)」を投資対象とするもの。その運用により、投資家に対して配当を通じた長期的安定収益を生み出し、メリットを還元していくとする。

注目のESG投資要素あり
投資対象である「LOGI'Q」は、そのブランドコンセプトを「Deliver future and smiles.」とする先進的なロジスティクス施設で、これまで以上に社会へと溶け込み、人々に愛される施設を目指し、東急不動産が総合デベロッパーとして培ってきたノウハウを活かして開発、運営を行っているもの。

効果的で無駄のない「Quick」、高品質高性能の「Quality」、施設に関わる人々にとっての価値を探究し続ける「Quest」、東“急”不動産の「Q」という4つのQを柱理念とする。

ファンドとしては、東急不動産の物流施設計画指針に則り、CASBEE Aランクなど、各種環境認証の取得を進めるほか、倉庫周辺の緑化施策などヒートアイランド対策の実施、太陽光発電など再生エネルギーの活用、セキュリティ確保、災害・BCP対策の実施などについてESG投資基準を定めており、こうしたESG投資によって持続可能な環境や社会の実現に貢献していくことも目指すとした。

東急不動産では、今後中長期的な収益の維持・拡大に努め、資産規模1,000億円の達成を図っていく方針としている。

外部リンク

東急不動産株式会社/東急不動産キャピタル・マネジメント株式会社 プレスリリース
https://www.tokyu-land.co.jp/

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