物流不動産の所有・運営・開発を手がけるプロロジスは6月6日、第一生命保険株式会社、および国内機関投資家1社とともにジョイントベンチャー型私募ファンドとなる「プロロジス・ジャパン・コア・ロジスティクス・ファンド」の組成を行ったことを明らかにした。

日本国内の物流施設を投資対象とするファンドで、投資期間中に約2,400億円の資産を取得することが可能になっているという。すでにシードポートフォリオとして、プロロジスから2つの物件、合計約300億円を取得している。

現代社会において、物流領域は多様化するニーズやドライバーをはじめとする人材不足、改善すべき労働環境など、さまざまな問題を抱えている。

同ファンドは今後、こうした多くの物流課題解決につながる物流施設の取得・運営を進め、カスタマーとともに成長していくことを目指す。

さらにプロロジスでは、このファンドの運用において、また自社保有資産への太陽光パネルの設置など、再生可能エネルギーの利活用の推進を通じ、持続可能な開発目標に掲げられるESG課題の解決にも積極的に取り組んでいくとした。

プロロジス　プレスリリース
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