不動産投資ニュース

アパート(不動産)経営

首都圏中古マンション成約価格23か月連続で上昇-東日本レインズ

2022/5/19 19:00

中古マンションの成約件数は4か月連続で減少
東日本不動産流通機構(東日本レインズ)は5月13日、「月例速報 MarketWatch サマリーレポート(2022年4月度)」を発表した。

レポートによると4月の首都圏における中古マンションの成約件数は、前年同月比9.7%減少の3,094件。4か月連続で前年同月を下回った。

成約平米単価は前年同月比16.3%上昇の68万7,200円。成約価格は前年同月比14.0%上昇の4,363万円だった。成約平米単価は24か月連続、成約価格は23か月連続で前年同月を上回った。

地域別の成約件数は、すべての地域で減少。埼玉県は前年比で2割台、横浜・川崎市と多摩、千葉県は1割台の減少を示した。

これに対して成約平米単価は、すべての地域が前年比で上昇となった。東京都区部は24か月連続、横浜・川崎市と埼玉県は23か月連続、千葉県は21か月連続で前年同月を上回っている。

中古戸建住宅の成約件数は2桁減
4月における中古戸建住宅の成約件数は、前年同月比11.7%減の1,190件。4か月連続で前年同月を下回った。

成約価格は、前年同月比7.6%上昇の3,664万円。218か月連続で前年同月を上回っている。

地域別の成約件数をみると、神奈川県他以外の地域が減少が続いており、減少地域はいずれも前年比で2ケタ減となった。

地域別の成約価格は、埼玉県以外の各地域が上昇し、千葉県は21年3月から14か月連続、多摩は11か月連続、神奈川県他は10か月連続で前年同月を上回った。

(画像は「月例速報MarketWatchサマリーレポート(2022年4月度)」より)

外部リンク

画像は月例速報MarketWatchサマリーレポート(2022年4月度)-公益財団法人東日本不動産流通機構
http://www.reins.or.jp/pdf/trend/mw/mw_202204_summary.pdf

最新ニュース

関連ニュース

コメント

国交省、「建築物着工統計調査報告(平成27年3月分)」公表 のページです。はじめての不動産投資に役立つ情報をご提供!不動産投資のすすめと不動産投資ニュースをご紹介させて頂いております。
各種法改正や投資のノウハウ、不動産投資市場の動向など最新情報を配信していくので、ぜひご活用ください。