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京成津田沼、2桁上昇。新京成・二和向台~京成津田沼間の中古マンション価格

2021/6/25 14:00

2020年12月から2021年2月にかけて集計
株式会社東京カンテイは、2021年6月22日、新京成電鉄・二和向台駅~京成津田沼駅間の駅別中古マンション価格を発表した。

ここでの「価格」は、同社のデータベースに登録された中古マンション(ファミリータイプ)の売り希望価格をもとに、駅エリアごとの平均坪単価として算出されたもの。現状価格の集計は、2020年12月から2021年2月にかけて実施されている。

最高値は、120万円の京成津田沼駅
今回の発表によると、新京成電鉄の二和向台駅~京成津田沼駅間において中古マンション価格が最高値を示したのは、120万円の京成津田沼駅だった。同駅エリアは、築古物件の増加によって平均築年数こそ1.4年上昇したものの、坪単価は上昇。前期に続いて上昇を維持する結果となり、前期からの上昇幅も2桁に達している。

京成津田沼駅と同様に、平均築年数は上昇したものの坪単価が上昇した駅エリアとして、同社は習志野駅に注目。同駅エリアは、平均築年数が4年上昇したが、事例数は44件から74件へと増加し、坪単価も13.3%の上昇をマークした。一方、やはり築古物件が増加した北習志野駅は、その結果をストレートに反映する形で坪単価が下落している。

若返ったものの下落した二和向台駅
平均築年数が若返ったものの下落を示した駅として、同社は二和向台駅に注目。同駅エリアは、前年には大幅上昇を達成しており、今期の平均築年数も3年の若返りを果たしたが、坪単価は7.4%の下落となっている。

なお、新京成電鉄全線(松戸駅~京成津田沼駅)における中古マンションの平均坪単価は、前年比1.1%プラスの91万円となった。事例数は前年よりも29件減って920件となり、平均築年数は26.4年から27.5年へ上昇している。

(画像はプレスリリースより)

外部リンク

駅別中古マンション価格/新京成電鉄2 - 株式会社東京カンテイ
https://www.kantei.ne.jp/report/wayside_station/904

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